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スタッフのコラム インタビュー編

スタッフのコラム vol.24

すべての番組は企画からはじまる
2018年03月07日 更新
峰添 忠

クリエイティブネクサスでは「情報番組」や「旅番組」「ドキュメンタリー」など様々な番組を作っていますが、番組はどういうふうにして生まれるんですか?

番組はですね、まず最初に企画書があって、その企画書をもとにまずはそれを番組にすべきかどうかの検討がされると思うんですね。そのあとその企画をいろんな人とブラッシュアップしていって、実際に番組にするにはどういうふうにすれば良いのか? システムは正しいのか? どんな出演者を呼んだらいいのか? 誰がMCにふさわしいのか? VTRだけでいいのか?スタジオが必要なのか? そういう具体的なところを構成作家さんとかいろんな人達を入れて話し合っていくというのがざっくりとしたところですね。

では第一歩は企画書を書くということからなんですね?

そうですね

企画書は誰がどんなふうに?

企画書は基本、誰でも書けます。入ってきたばかりの新人のADさんからプロデューサー、ディレクターまで基本的には企画を書いた人がその番組をどういう風に作りたいかの主導権を持っていることがあるので、とにかく企画書を書くことからしか番組作りは始まりません。

峰添忠_02

テレビ局があって制作会社があると思うんですけど制作会社の企画から番組が生まれるってよくやっていることなんですか?

そうですね。番組の企画書からはじめるということはよくあります。私のチームでは2週間に一回くらい企画会議をやっていて、基本的には有志が集まってやっているんですけど、その中で既に企画書から生まれた番組が特番ですけど3つぐらいありますね。

それはどんな形で生まれたんですか?

ディレクターからAD、インターンの人たち、例えば学生さんとかそういう子も含めて、局のプロデューサーだったり、あとは作家さんですね、仲良くしている作家さん達も集まって、企画を出し合ってそれをブラッシュアップしていくという作業をしています。

まず第一歩は企画を「やりたい」と手を挙げた人だけど、その後番組になっていくためにはみんなでどういう風にしたら面白いかということを議論していく?

そうですね。一番最初の気づきは本当に些細なことだったり町で見つけたちょっとした変わったことだったり、違和感だったり最近なんかこういう変なものがあるとか、そういう気付きを本当に2、3行とかで持ってきてもらって、それを広めていくっていうことも多いですし、逆に言うと何十枚もある企画書よりもその人にしかないような気付きを大事にしているので、若い人の企画の方がハッとさせるものが多かったりとか、そういうことよくありますね。

これまでにどのくらいの数の企画が集まって、何本ぐらいが番組になったのですか?

そうですね、だいたい毎回7つぐらい企画が出ていますけど7つから5つくらい、この前50回を超えたので300本以上ですかね、300本以上の企画のタネがあってその中から例えばこういうふうに番組になったのは3本ぐらいあるんです。これは一部なんですけど、これも一番最初は本当に2、3行の企画だったり、じゃなくてもペライチって言って企画書一枚ぐらいの内容だったんですけど、みんなでこうしたらいいんじゃないかとか、あとはこういう番組は前にあったのでこうしたら新しいんじゃないかといって基本的には駄目出しをするというよりも、どうやったら面白くなるか、どうやったら現実性があるか、ということをベースで考えています。

峰添忠_03

自分達で考えたものがTVで放送されるっていうのはどうですか?

一番の醍醐味じゃないかと思うんですよね。普段やっている仕事も大事ですけど、基本的にやりたい企画とかあってこの業界に入ってきたはずなんですけど、まぁ何年か仕事をしていると忘れちゃうんでそういうのを思い出すいいきっかけにもなりますし、あと自分の企画をやるとディレクターがものすごく伸びるというか、ADだった人が急に企画を書き始めてから仕事に具体性が出てきたりとかやる気が出たりとか、非常にいい効果があると思います。

今後、新入社員を募集していくんですけど、どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

まずはテレビがすごく好きな人がいいですね。テレビが好きで考えることが好きで、一緒にものを作るのが好きな人。好きでないと続かないっていうのがあるので、そういうことに対して本当に好きな人がいいなと思います。あとはドキドキワクワクしているような人、感情が豊かで、多少そこは面倒くさくてもいいのでとにかくいろんなことに興味を持って前向きにやれる人がいいですね。あとは健康だったらなお、良いですね。(笑)

学生時代に映像関係の経験は必要だと思いますか?

学生時代のいろいろな経験って必ず役に立つと思うんですけど、もちろんそれが映像制作でなくていいです。学生時代だけではなく、今まで生きてきて経験してきたことは全部企画の種になるんで、その自分の得意分野をどうやったら番組とか自分のやってる仕事に繋げられるかという事を考えてくれれば、いろんなことが役に立つかと思いますし、その人にしかない魅力になるんじゃないかと思っています。

必ずしも映像関係の経験が必要では無いんですね。

はい、全くないですね。テクニック的なものとかは先輩とかプロデューサーとかいろんな人が教えてくれるので、むしろその人にしかない根っこの部分を大事にしたいと思います。あえて言うと、今までなんにも一生懸命にやったことがない人は、こういう仕事は難しいかなと思います。

峰添 忠プロフィール
プロデューサー
峰添 忠 Tadashi Minezoe (1996年入社)
<主な担当番組>
  • 日本テレビ「所さんの目がテン!」
  • 日本テレビ「news every. トク4」
  • NHK総合「所さん!大変ですよ」
  • 映画「くも漫。」プロデューサー
  • NHK-BSプレミアム
    「ドキュメンタリードラマ 似顔絵捜査官001号」演出

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