ドキュメンタリー・情報番組を中心に

株式会社クリエイティブネクサス

株式会社 クリエイティブ ネクサス

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ドキュメンタリー・情報番組を中心に映画・ドラマも手がけます

  • 小野ディレクター

入社2年目 おもしろいです、この仕事

入社2年目の小野です。
「ニッポンぶらり鉄道旅」という番組を担当し、1年で5本分のADを経て、この6月にディレクターとしてデビューさせてもらいました。
この1年、やってきたこと・考えたことをふり返ってみます。

て、鉄道旅スか・・?

小野ディレクター02

4月の配属発表、まず思ったのは「鉄道番組か・・・」。
電車詳しくないし、何よりドキュメンタリー志望だったので、ちょっと落胆。 でも、「ニッポンぶらり鉄道旅」は旅番組といいつつ、ゴリゴリのドキュメンタリーでした。
最初のほうは、電車を撮影できる場所を探したり、撮影場所の許可をとったり、番組で放送することがホントかどうか電話したり。だんだん、「ひとりで行ってこい」とロケハン(下取材)に出させてもらえるようになり、番組のミニコーナーの撮影を任せてもらえるようになり・・・そんな感じで1年を過ごしました。

ふり返って、ふり返って・・・素敵な方たちを取材させてもらったなあ、というのがまず。月並みですが、普段行かない場所出会わない人に会えるのはこの仕事の素晴らしいところだと思います。
それから、番組作りは沢山の時間とお金と労力がかかるということ。30分の番組をつくるのに、リサーチから含めると約3ヶ月。中には何年もかける番組だってあります。

誰かの人生を描くのって、めちゃくちゃ怖いことだ

今年に入って、ディレクターをやらせてもらうことになって、ネタを探して構成を書いて。自分より何十も年上の方たちに会って話を聞いて、それを番組にするのは思った以上に覚悟が必要でした。
その人の何十年分を、5、6分にするなんて、私なんかがやっていいことじゃないんじゃなかろうか・・・すれ違ったひとに「こういう人でしょ?」って指さされるなんて、自分だったらと考えたら、おぞましすぎる。

そんな時に心に置いていたのは、先輩方が守ってきたルールというか、志というか、信条みたいなもので
「テレビは、一生に一度、取材を受けるってなった人が『自分のやってきたことってこういうことなんだ』と思うことで、取材相手を幸せにしないといけないものなんだよ」
そんな先輩方の手を借りながら、昨日、30分を完成させ納品してきました。 来週の放送後どんな言葉がくるのか不安ですが、何がきても受け止められるぐらいは、悩み抜いたつもりでいます。

オトナたちが現役すぎて困っている

「この1年」の話でしたが、その前のハナシを少しだけ。
私が内定を貰ったのは大学4年生の12月。ギリギリ、すべりこみセーフでした。
この会社の面接で、議題はなんだったか忘れたけど
わたしそっちのけでプロデューサー3人とディレクターひとりの議論がはじまって。うわー、このひとたち全然現役じゃん。引導渡す気ないじゃん、ウケる。
って思ったのがこの会社に行こうと決めた理由です。

テレビの会社ってよく「これからのテレビを担う若いキミたち」みたいなことを言うんですけど、今のテレビを、どう担えと。
若い人の発想が・・・とか言ってますけども、入社してそんなこと思考してるヒマないですモードに入るか、周りの大人たちの浸かりっぷりに辟易して辞めますになるか、そういうパターンを(私は大学時代の友人の多くがこの業界なので)たくさん知っています。

この会社のオトナたちはほんと、ひどいくらい現役です。
「若いヤツって何考えてんの?」と私たちの話を聞くフリをしながら、その感覚を自分に取り入れようとしています。
そんなオトナたちに囲まれていると、負けらんないよな、と思います。
ちょっと減速してもらえるとこちらとしてはありがたいんですけど・・・

おもしろいです、この仕事

テレビの仕事って、しんどそうだしなんか特殊っぽいし、入るのにちょっとした勇気がいるかもしれません。
でも、もし少しでも興味があるなら1回入ってみてソンはない・・・と思います、たぶん。

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