NHK総合　2022/9/29(木) 23:00公式ホームページ

近年話題の「メタバース」を深堀り。アバターと呼ばれる分身で、三次元の仮想空間に参加する。音楽業界、ファッション業界など、あらゆる分野のクリエーターたちが可能性を見出しはじめている。一方で法整備がなされていないなど、リスク面で警鐘を鳴らす専門家も。そうした中、メタバースに救われた！という人も現れた。メタバースは夢の新大陸なのか？新しい働き方改革の可能性も秘めた、三次元空間の理想的なあり方とは。

“メタバース”はまさに未知との遭遇。「それ何？」状態のディレクターが、「それ何？」状態の視聴者に伝わるよう表現するために大事なのはテレビの基本。「難しいことを分かりやすく」「面白いことは深く」。30分という尺で、できることは限られますが、だからこそテレビは面白いものがギュッと詰まっていると再確認できました。
この番組はディレクターがリポーターの役割をします。私もVRゴーグルを装着しメタバース体験をしました。スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』を思い浮かべ、「俺はガンダムでいく！」とカッコ良く決めたかったのですが、ものの数分でVR酔いに…。新しい技術を使いこなせるニュータイプに憧れます。（小林）

【P】井上啓子　【CD】小林稔昌　【D】星野允耶