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先輩からのメッセージ

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人を想う仕事

上村プロデューサー

2019年07月02日 更新

就職活動、お疲れさまです。
梅雨空に、夏空。
めまぐるしく変わる天気のように、
なかなか思うようにならない日々が続いている事と思います。
学生時代の自分を思い返しても、タメ息ばかりついていたような…
でも、職業や会社を選ぶ活動ではなく、自分と向き合う貴重な時間(人間活動?)と捉え、どうぞ最後まで走り抜けてください。
番組づくりに携わる中で、私が感じる事をお話したいと思います。
少しだけ参考に、そして息抜きになることを願って。

番組は、視聴者に向けて発信するメッセージです。
ドキュメンタリーも、バラエティも、それは一緒。
つくり手が、知ってほしい、感じてほしいことを、
番組というパッケージ(枠)に託して伝えている訳です。
携わりながら思うのは、いいつくり手が、いい番組をつくるということ。
番組には、つくり手の見識や、人生が透けて見える(怖いほどに…)からです。

では、いいつくり手とは、いったい?
クリエイティブであること?と思われる方も(社名であるし…)多いでしょう。
私は、想像力だと思っています。
番組は、文字通りゼロから創作していきます。
創造していく力は欠かせません。
(ほら!)
でもその、創造していく過程で、想像力が欠かせないと思うのです。

番組は、多くの人の力を借りて出来上がります。
取材先はもちろん、演者、技術クルー、編集マン、音楽効果…
短い番組であっても、画面からはそれこそ想像もつかないほどの多くの人の協力があって、はじめて完成します。
そこには、なにより相手を想う、想像力が必要です。
思い遣り、と言えるのかもしれません。

役割の異なる、その多くの人たちが何を考え、
何を望んでいるのかを読み解き、引き出す、ことが大切だから。
私は、クリエイティブより、豊かなイマジネーションを持つ、
つくり手集団でありたいと思います。

と、つらつら綴っていたら…
仕事や会社を選ぶ際にも、想像力は欠かせないのかもしれませんね。
自分は何をしたいのか、そして10年、20年先、
自分はどんな自分でありたいのか。
就職することは、ゴールではなくスタートです。
暑さに負けず、結果にめげず、悔いのない時間を過ごしてくださいね、
そこから始まる人生を想像しながら。

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